一話

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【博士のホームページ】 超能力理論:俺、超能力の理論見付けたった。まぁ俺が天才とか頭良いとかカッコいいとかは周知の事実だから置いといて。 真面目に話すと、人間には肉体以外に精神に影響を及ぼす何らかの存在がある。それを俺はオリジンと名付けた。(俺超学者っぽいw)そのオリジンは外的要因に激しく左右される。自我の思考や意思、他人の言葉等だ。それによってオリジンが受けた傷や影響は人間の肉体、精神にも伝わる。また、オリジンにはもう1つ特性がある。精神や思考が一色に染まる程の影響を受けた場合、オリジンがそのまま精神や思考の影響を周囲に伝えてしまうのだ。だがオリジンは変化しにくい性質を持つ。一瞬は一色に染まるだろうが、時と共に元の色に戻ってしまうだろう。 説明が面倒になって来たから分かりやすく言うと、1つの事だけを考えれば考える程君の考えた事が周囲に影響を及ぼすという事だ!バッバーン! なんか俺天才じゃね?周りからは奇才とか言われてたけどアレだな。奇才ってのは奇跡の天才の略なんだな。あぁ、自分の才能が恐ろしい(笑) 以上が博士の持論です。ここから、『1つの事を考えれば超能力が扱える!』と『奇才──』を載せようと思います。他の部分は続きの場面で分かりやすく纏めて使います。いわゆる説明タイムです。ただ普通に会話文だけだと読者はつまらないと思うので、茶番劇を織り交ぜながら説明したいですね。例えば二頭身にデフォルメして説明するとか。まぁそこは任せて下さい。 先に主人公の見た目等を。 主人公は爽やかボーイをイメージしています。言葉遣いも少し砕けただけの感じで。 主人公「ヤバイよ!僕も今日からサイキッカー!?めちゃくちゃSF臭がするよ!」 母「何してるの?煩いわねぇ」 主「母さん……。」 母「………。」 主「………。」 母「荷物運びに便利じゃない。今度買い物に付き合ってくれる?“それともお母さんも練習しようかしら”」 みたいな? “それとも~”の部分は重要です。伏線ですので。まぁ今思い付いたんですが。 母親って………強いですよね。
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