気の向くままにフラフラと。

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「君がいく世界は"魔法と剣の世界アステマ"所謂ファンタジーな世界ってこと。そんな世界でなんの能力もなしに生きていけるかい?平和な環境で育った君が」 まず無理だろうな。 「で、どんな能力がいいんだい?僕のミスだから、どんな要望でもOKだよ」 「一つ聞いていいか?」 「なんだい?」 「俺の他に転生者はいるのか?」 「いないよ。これからも増える予定もなし。だから、世界最強になって無双しまくっちゃっていいよー」 なら貰う能力は決まりだな。 「じゃぁ今から言うのが俺の希望だ。まず一つは錬金術。二つ目はド○えもんの四次元ポケットみたいな物。三つ目は、自衛のための武術や、それに耐えられる身体。四つ目は、見ただけでどんな物かわかる検索?いや理解能力。五つ目は治癒や回復系の能力。最後は言語能力くらいかな?出来るか?」 「余裕余裕。んじゃまず一つ目はハガ○ン見たいのでいいかな?二つ目はそう言う道具がないから空間属性って言う属性と魔力をあげるね。三つ目は、身体能力の上昇とその他武術の知識と経験。四つ目は、目の色が変わっちゃうけど出来るよ。五つ目は、光属性かな?最後のは言われなくてもやっとくさ。これだけでいいのかい?あぁ空間と光属性の知識もいれとくね」 「ありがとう。後は構わないよ。別に無双したいわけじゃないから、ただ旅商人にでもなろうかなぁと思ってさ」 「ふーん。君が構わないならいいや。じゃぁはい。能力あげたよ」 神の手が光り、俺も光りに包まれる。 しばらくして視界に神が映る。 変わった事と言えば、身体が異様に軽いのと、身体の奥底から感じる何か。 たぶん魔力だろう。 「さて、名前どうする?」 「異世界だからって変える気はないさ。俺が存在したって唯一の証だからね」 「そっか。なら頑張ってね"紺野 学"君」 「おう。じゃぁな」 「うん。じゃぁね」 そんな会話のすぐに、学の身体が光りだす。 光りかま収まると、そこに学の姿はなかった。 「………十分無双出来る能力あげちゃったなぁ。……光属性とか希少だから魔力量使うし、空間もあるから膨大にあげちゃったよ。それに理解能力、理解出来ても頭がついてかないから、かなり脳いじちゃったし。それのせいで、身体の伝達能力も以上に発達してるだろうなぁ……まぁいいか」
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