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ねぇもしも本当の愛は一体となるものなら
もしも二つで一つに、一つの形となるならば
うしろめたさなんて概念は存在しないはず
全てがリンクされ互いに分かり合ってるから
とらぬ狸の皮算用ってわけじゃないけどさ
君と手を取り合って、そしてクリアな音で
うたを共に奏でられたら素敵じゃないか?
誰の耳にも心にも響き届き渡る唄をさ
たつ鳥は後を濁さずというけどさ
それって少し淋しくはないかい?
みんなからまるで無かったことのように
跡が残らないって、なんかイヤだな
うまく届くかは、保証はないんだけど
僕にとって君に宛てた切手のない手紙は
ひつじゅな愛であることに変わりない
断定する程、不確かさ浮き彫りになってるけど
サルトルの謳った様に道は後ろにしかない
何にだってなれるとピーコも言ってたしさ
トリレンマの中で闘争する彼女のように
嶺をも超えた、頂の上の一輪の花のように
いぬかれた心臓、いやマインドも含めて
そのつらさだって、快楽に変えられてゆく でも
いやおうなく時は暖かく吹き抜けてゆく
それは光や意志や勇気をも過ぎさらって
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