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【男side】
男「……ん、ここは…何処だ?」
男が気が付くと、辺り一面が真っ白な空間にいた。
男「…確か、俺は死んだはずだが……」
?「その通りじゃよ」
男が記憶を思い返していると、突然、背後から声をかけられる。
背後を振り返って見ると、そこには―――頭上に光の輪を浮かべ、背中に天使のような白い羽を生やす変態がいた。
変態「失礼な、変態とはなんじゃ」
男「………(無視)」
……人の心を読みやがって、読心術の類いか?一体、この変態は何者なんだ?
変態「神様」
男「………(可哀想なモノを見るような冷たい目)」
変態「やめて!?そんな目でワシを見ないでぇーっ!!」
…というか、コイツが神?
俺は神なんか信じてはいなかったが、本当にこんな奴が神なのか?
……まあ、俺が死んだのは確かだし、状況を見ればコイツが神だというのも頷ける。
仕方ない。ここは一応、信じておこう。
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