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しかし、神の‘言霊’は男には効果を成さず、男はそれを意にも介さずに神を殴り飛ばした。
男「……神の力とはこんなものか?」
神「ぐっ!?…貴様……ワシの力を覇気で消し去るとは…一体、何者じゃ?」
――そう、神の言う通り。男は神の力を己の覇気と殺気でかき消したのだ。
男「ふっ……そんなことはどうでもいい。…さぁ、地獄の始まりだ……ククク(黒笑)」
神「ひぃっ!!?……く、来るなぁっ!!」
男が顔に浮かべている黒い笑みを見て、神は体全体に寒気が走ったのを感じ取り、男から後退る。
しかし、男が神を逃がすわけもなく、男は既に神の背後へと回り込んでいた。
男「……逃げられると思うなよ?」
神「…ぎ、ギャアアァァァァァァァッ!!!」
今ここで、男による粛清(一方的な暴力)が始まった。
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