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龍「失礼、相席してもいいかい?」
龍がそう訪ねると、モキュモキュ少女はコクンと頷く。どうやら許可が出たようだ。
龍はモキュモキュ少女の前の席に座り、向かい合うモキュモキュ少女と世間話をする。
龍「君も武道大会に出るのか?」
赤髪「……何で…わかった?」
龍「壁に立派な方天画戟が立て掛けてあるからな」
龍は壁に立て掛けられた方天画戟を見ながらそう言う。
赤髪「……ん………お前も…出る?」
龍「あぁ、そうだ。もし戦うことになったらよろしくな」
龍がそう言うと、モキュモキュ少女はコクンと頷き、また炒飯をモキュモキュし始めた。
主人「お待たせしました!炒飯と餃子です」
龍「ほぅ……これは美味そうだ。…いただきます」
……
龍「……うん、美味かった」
龍が炒飯と餃子を食べ終わると、ちょうどモキュモキュ少女も炒飯を食べ終わる。
赤髪「………お腹、一杯………あ、お金…忘れた……」
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