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龍「ん?……まぁ、ここで会ったのも何かの縁だ。…ここは俺が奢ろう。主人、この子の勘定も一緒で」
主人「はい、ありがとうございました!また来て下さい!」
そんなこんなで飯屋を出ると、龍とモキュモキュ少女は大会の会場へと向かう。
会場に向かっている途中、モキュモキュ少女が無表情だった顔を笑顔に変え、お礼を言ってくる。
赤髪「……ありがとう」
……うん、いい笑顔だ。本当に可愛い少女だな。後で勧誘してみるか…。
龍「ふっ……気にするな。…それよりも大会を楽しもう」ニコッ
赤髪「……ん///」コクリ
そんな感じで会場へと辿り着き、モキュモキュ少女と別れて控え室代わりの小さな天幕に入る。
すると、あまり時間が経たない内に武闘大会の始まりが告げられる。
司会「では、これより……第58回武闘大会を始めます!」
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