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男「ふむ……中々に良いな」
駄神「ありがとうございます」
駄神からもらえる能力を聞き、男は少し上機嫌そうにそう口を開く。
…だが、少し要望がある。
男「要望があるんだが…構わないか?」
駄神「はい、なんでしょう?」
男「魔眼の力を抑制するための眼帯(予備は四次元ポケットに)と、壊れることがない頑丈な得物……できれば長刀。…後、三国志の世界でやっていくための常識と名をくれ」
駄神「なるほどなるほど…畏まりました。貴方様の名は―――…」
男が駄神に要望を言うと、駄神は「なるほどなるほど…」と考えに更ける。
駄神「――決まりました。……貴方様の名は、
覇焉絶影【ハエン ゼツエイ】
真名は、
龍【リュウ】
です。…では、お幸せに……」
は?急に何を………
そこで、男―――龍の意識はブラックアウトした。
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