第一章

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* * * ~教室にて~ あーあ もうダメだ さよなら 私の薔薇色高校生活… そして こんにちは 私のぼっち高校生活… 「…あ、あの~…」 「はい?(ギラッ」 「…ひぃ!!」 おっと、あぶねぇ… 思わず目線を下げる私 「ごめんなさい。 決して恐がらせようと思ってしたんじゃないからね?その、あのぉ、癖みたいなのだから…」 というかあなたはどちら様でしょうか? 「僕の方こそ、勝手に恐がってすみません(汗) け、今朝はどうもありがとうございました!」 あっ!この人チンピラに絡まれてた人か 「いや、別に礼なんていらないよ(汗)」 だってあっちから絡んできただけだし… 「えーっと、名前…」 「あっ!すみません! 忘れてました! 僕、桜 花丸(さくら はなまる)って言います! これからも宜しくお願いします!」 「私は桐島 辰子。よろしくね桜くん。」 よかった… とりあえず 話せる人は出来た! 「おーいお前ら、席に着けー」 担任の教師と思われる人が入ってきた
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