第一章

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それから 校長やらPTA会長やらのながーい話があった入学式は説明すんのが面倒なので割愛 そして 再び教室にて HRも終わり やっと帰宅できる頃 とりあえず1日目は終了か。 明日から少しずつ友達を増やしていk パァン!! 勢いよく開く音 「失礼!!ここに、桐島辰子っちゅう女子はおらんかのう!!」 いきなりクラス中に響く声 視線の先には ゴリラみたいな男子生徒とそれとは対照的にかわいらしい眼鏡の女子生徒 「部長!あの背の高い子ですよ!」 私を指さす眼鏡女子 「一体何の用ですか?(ギラッ」 「ひぃっ(ササッ」 そして ゴリラ男子に隠れる眼鏡女子 …普通に聞いただけなんだけどなぁ~… 「一年とは思えんほどの気迫じゃのう…(ゴクリ」
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