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「さて、白虎。こないなとこで油売ってる暇はないんやで?はよぅ珠紀のとこ連れてって」
「御意」
よし。ええ子や←
さてと…白虎の背中に乗ってと…
「はい、しゅっぱーつ!」
「しっかり掴まっとけよ!」
…うん。掴まってんだけど?
って!うわぁ!
今ビュンッて行ったで!ビュンッて!
あかん…舌噛みそう……
眠なってもた…
「白虎、私寝るからついたら起こしてや」
「はぁっ?寝るってお前……ってもう寝てるし」
私は眠ってしもたから後のことはようわからんけど白虎が頑張って私を起こさんように走ってくれてたんやて←
他人事みたいやなぁ…まぁ他人事やけど(笑)
「琥珀、起きろ、ついたぞ」
「……ん~おおきにー」
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