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おじいさんは無意識に砂浜まで走ってきました。しかし、そこには海から渡ってきたのか、さっきおじいさんが見た3人の人らしき者の姿が
おじいさん「お…鬼じゃ…あれが鬼じゃ…3メートルはあろうかと思われる背丈、頭に生えた角、強靭な肉体…間違いなくあれが鬼じゃ…」
おじいさんは鬼達に見つからないように岩の影に隠れながら様子を見ていました
赤鬼「あ~ヒマだヒマだ!なんもすることがねぇ!」
青鬼「あ~あ。館に忍びこんできた白髪頭で眼鏡かけた少年を追い掛けたり、女の子に跨ってアレしてるところを白髪頭で眼鏡かけた少年に見つかったり、白髪頭で眼鏡かけた少年を追い掛けたりしたいな~」
黄鬼「それは白髪頭で眼鏡かけた少年じゃなきゃダメなのか?頑なに白髪頭で眼鏡かけた少年じゃなきゃダメなのか!?」
青鬼「もうブルーベリー色になりたいわ」
黄鬼「なんだよそのこだわりは」
青鬼「なっちゃっていいかな?ねぇ、なっちゃっていいかな!?」
黄色「ダメ!なんかいろいろ面倒臭そうなことになりそうだから!!」
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