第1章

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黄鬼「いや、しかしだな…なんの罪もない人間を襲っちゃ…」 赤鬼「罪のない人間を襲っちゃ…なんなの?そんなの鬼が言うことじゃないだろ?」 青鬼「俺達は鬼だから人間を襲ってもおかしくはないんだよ!」 黄鬼(そうだよな!何カッコつけて人間の味方しようとしてんの俺?俺だってこいつらと同じく人間襲いたいって思ってんじゃん!もっと素直になろうぜ俺!) 黄鬼「いや…でもさ…そういうのは…ダメだと思う」 黄鬼は今必死に自分と戦っています 赤鬼「とかなんとか言っちゃってーホントはやりたいんだろー?」 黄鬼「ばっ!ちげーよ!あんなちっぽけな人間共で遊びまくって泣かしてやりたいだなんてこれっぽっちも思ってねーよ!」 青鬼「まーたとぼけちゃってー!」 黄鬼「くっ!」 (ダメだ!この状況で俺も人間襲いたいだなんて死んでも言えない!赤っ恥もいいところだぞ!) 黄鬼に迫る危機!同時に人間にも危機が迫っていた
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