【第四章】『初めての体験Ⅱ』

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「お前、自販機ってのはな、 ここにダミーの商品が並んでるだろ、 その商品の下にあるボタンを押せばいいんだよ、 機会に注文したって出てこないんだ」 「そうなんですか?やだあたしったら、 恥ずかしい」 「まったくしょうがねえな、 好きなの押してみ」 「遥が、微糖コーヒーのボタンを押すと、 ガラガラッと下の取出し口に落ちてきた。 その様子に驚いて、 しりもちをついてしまった遥。
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