【第四章】『初めての体験Ⅱ』

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「何遥、びっくりしすぎだよ、 かわいい奴だな、 コーヒーも微糖だし、 ブラック飲めねえのか? まったくお子ちゃまだな」 その後自分と浜崎の分のコーヒーを買った翔矢は、 遥を連れ浜崎の下へと戻っていった。 「浜さん、ブラックですよね」 「おう、サンキュウ、 疲れてるのに悪いな」 「良いんすよ、それより浜さん、 こいつ缶コーヒー飲んだことないんですって、 自販機も初めてで、 買い方知らなかったんですよ」 「もう、良いじゃないですか! それより何よ、あたしの事お子ちゃまとか言って、 自分だって微糖飲んでるじゃないですか!」
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