【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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翔矢が車を運転している哲弥に声をかける。 「哲弥さん、こいつ寝ちまいました、 なるべく揺れないように静かに運転してやって下さい」 「そうかわかった、やっぱり疲れたんだな?」 「ありがとうございます」 そしてできるだけ車を揺らさぬよう、 車を走らせる哲弥。 その頃、 2人の会話を聞いていた浜崎が、 ケータイを取り出すと、 もう1台の車に乗る和樹に電話をかけた。
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