【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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「おかえりなさいませお嬢様、 いかがでしたか、 初めてのレース場は」 「爺ただいま、もうね、凄いの、 マシンがものすごいスピードで目の前をビューンて走り抜けていくの」 「ほう、そうでございますか、凄いですね」 「ねえ爺、おじい様はいる?」 「今日はいらっしゃいますが、 何か御用でございますか?」 「チョットね」 「みなさま、お茶のご用意をしてあります、 一杯飲んでいってください」
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