【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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「いいえ、お気遣いなく、 仲間を先に帰したので、 俺たちもすぐに行かなくてはいけません」 「そうでございますか、 では仕方ありませんね、 ではお気をつけてお帰り下さい」 「お気遣いありがとうございます、 それでは失礼します」 そして哲弥は車を走らせた。 翔矢達が帰ったのを見送った遥は、 その後祖父である栄太郎のいる書斎へと向かった。 栄太郎は、遥の事をとても可愛がっており、 これまで遥の頼みなら何でもかなえてきた。
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