【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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「おじい様ぁ」 「なんだ遥、今日は友達と出かけてたんだって? おかえり、どうだった、 楽しかったか?」 「うん、すっごく楽しかった、 それでね、おじい様にお願いがあるの」 「なんだ?言ってごらん」 「友達がバイクのレースをやっていて、 今日はその練習を見に連れてってもらったんだけど、 もうすごいの、目の前をものすごいスピードで駆け抜けてかっこいいの、 それでお願いなんだけど、 おじい様の会社に、 その連れてってくれたチームのスポンサーになってほしいの」
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