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「そうか、じゃあそれはこっちで調べてみよう」
「じゃあスポンサーになってくれるの?」
「その選手にスポンサーに付くだけの価値のある選手ならばな」
「ありがとうおじい様」
「おいおい、まだ決まったわけじゃないぞ!
喜ぶには気が早いんじゃないか?
それに栄一が何て言うか」
「パパ?」
「そうだ、あいつは遥には厳しいからな、
遥がレースをやってる彼のためにスポンサーになるよう頼んだとなると、
あいつも良い顔しないんじゃないか?」
「やだぁ、おじい様ったら彼なんて、
別にそんな関係じゃないよ、
それにまだ知り合ったばかりなのよ」
「そうなのか?」
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