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「パパはお前の事が心配なんだ、
どうせ暴走族の延長でそんなことやってるんだろ」
「そんな事言わないで、
ちゃんと夢を持ってやってるんだから」
「どうせちっぽけな夢なんだろ」
「ちっぽけなんかじゃない、
世界グランプリでチャンピオンになるって言う、
大きな夢よ」
「そんなの叶うわけないだろ」
「どうしてパパはそんな言い方しかできないの?
最初からあきらめていたら、
夢なんか持てないじゃない」
そこへ、祖父の栄太郎がやってきた。
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