【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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「はい、もしもし?」 「もしもし俺だ」 「翔矢さん?」 「そうだ、今大丈夫か?」 「待って」 そう言うとリビングを離れ、 自分の部屋に入っていく遥。 「もしもし、大丈夫です!」 「昨日言うの忘れたんだが、 また今度練習に行くんだ、 今度の日曜日なんだが、 行けるか?」 「また連れてってくれるんですか?」 「あぁ、行きたいだろ?」 「はい、行きたいです!」
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