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「今度は昨日と違って、
凄く埃っぽいところに行くから、
汚れても良い格好でくるんだぞ!
埃っぽいところが嫌なら、
別に来なくていいんだけど、どうする?」
「そんな事ないです、連れてって下さい」
「わかった、じゃあ日曜日迎えに行くから」
「はい、よろしくお願いします!」
電話を切った遥は、
早速小早川を呼んだ。
「爺、爺はいる?」
遥の呼ぶ声に、小早川が現れた。
「はいここにおります、お嬢様」
「買い物に行くわよ」
「ですが朝食がまだでは、
それに夕べも食べずにお休みになってしまいましたし」
「1食や2食抜いたって平気よ、
さっ!行くわよ」
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