【第三章】『初めての体験Ⅰ』

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そこは、いつもよく利用している、 若い女性に人気のアパレルブランドであり、 多くの女性たちでにぎわっていた。 小早川はその店の前に大きなリムジンを横付けし、 遥が車から降りると、 一直線にその店へと入っていった。 「いらっしゃいませ遥お嬢様、 ご連絡いただければ貸切になさいましたのに」 「良いのよ今日は、 ねえ、何か動きやすい服ってある?」 「ございますが、 お嬢様にはこういったものはお似合いになりませんかと」 「良いから持ってきて」 「かしこまりました」
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