【第四章】『初めての体験Ⅱ』

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「翔矢おかえり、どうだ調子は」 「まあまあかな? 遥のど乾いたろ、 何か飲むか?」 「うん!」 「何が良い、付いてこい」 そして翔矢が財布を手に取ると、 遥と一緒に自販機に向かった。 自販機の前に立った翔矢は、 コインを投入口に入れると、 遥に尋ねた。 「何がいい?好きなの買って良いぞ」 しかし遥は戸惑っていた、 好きなの買って良いと言われても、 どうしたら良いか解らなかったのだ。
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