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テンチ「で、わざわざ駅まで来たわけなんだけどさ……」
「や、やぁ……」
テンチ「殴っていいですか」
駅の地下プラットホームに立っていたのは一人の子ども。
レキ「おかしいですね……ロアちゃん誘惑作戦が機能しません」
子ども、女装をしているロアの後ろから現れるのは薄ら笑いを浮かべるレキ。
テンチ「ロアのためにもレイ呼んでやれよ……」
レキ「だめです。ロアちゃん女装か覗きは定番ですから」
テンチ「メタいメタい」
ロア「き、今日は……り、リボンつけて……みたんだ……ヨ?」
テンチ「あーレキに脅されたかはわからないけど無理しなくていいと思う」
レキ「さぁ告白しちゃいなさい。じゃないとこんなに愛くるしいロアちゃんが待機してるハンター全員からモルターを浴びます」
テンチ「どうぞ」
ロア「二つ返事でボクの運命決めるなぁぁぁぁぁぁ」
テンチ「いや、確かに可愛いとは思うけどだからどうしたというか」
レキ「仕方ありませんね。かくなる上は、ポチっとな、です」
ロアやレキの背後にあるハンターボックスから解放されるハンターたち。
テンチ「うわ!卑怯者!」
レキ「さて、行きましょう。ロアちゃん作戦はまだ用意してありますから」
ロア「テンチ……なんかゴメン」
ミッション失敗
ハンターは増員し、テンチも捕獲!
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