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レン「……」
ーーおらくるじらいかいはつかほんぶーー
レン「何にも見えない何にも見えない。平仮名で開発本部とか書かれた看板が立ててあるテントなんか見えない」
レンの前にはミッションポイント。
しかしそのあまりにもテキトーな作りにかえって危機感を覚え、なかなか行動に移せなかった。
レン「いやだってありえないって。絶対に罠だ。罠に決まってる」
そんなレンに電話だ。
レン「もしもし」
「サバ味噌うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
プツッーー
レン「……」
着信履歴を見ても非通知、まったくわけがわからなかった。
レンは開発本部?に入らずにその場を後にした。
レン「サバ味噌とか意味わからん」
そんなレンの背後にサバ味噌を持ったハンター。
ハンターはサバ味噌を投げるとレンにぶつけた。
レン「いてっ!?」
驚いて振り向くレンが見たものはサバ味噌の山。
レン「うわっ!なんかわからないけどヤバいことはわかった。」
飛び交うサバ味噌に命中しながらも逃げるレンはなかなかサバ味噌ハンターを捌けない。
レン「サバ味噌をつかさどる神の気にでも触れたっけ?」
レンはしばらくアウトにならないが精神的に大ダメージを受け続けた。
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