ごめんなんて言わないで

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「ごめんな……狩屋……本当にごめん」 ねぇ先輩……先輩はさっきから何に謝ってるの? 「もういいですから……私達は今日からまた同じ部活の選手とマネージャー…それでいいじゃないですか」 やっと弱まってきた先輩の腕を自分の体から放す 先輩はまだ俯いたままで私は最後まで先輩の顔を見れずに教室をでた 「さよなら……霧野先輩」 と呟いて
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