2人が本棚に入れています
本棚に追加
「おーぃ、乱た……
ガシッ
うそだろ。まさかだよな。
「あっ乱太郎と団蔵じゃないかぁ」
「あれぇ?伊作先輩と留三郎先輩」
「乱太郎今から医務室に行ってくれるかなぁ?」
「はい、わかりました」
この流れゎまずい、非常にまずい。
「あと団蔵疲れているね。また、文次郎が無茶させたのかな。あとで言っとおくよ。医務室に疲労に効く薬にがあるから行っておいで。」
「はい!ありがとうございます」
「「では失礼しま‐す」」
遠くで、やっぱり善法寺先輩ゎ優しいなぁと言っている団蔵の声が聞こえる。
違うのになぁ。
「留三郎」
「なんだ伊さ…」
「さっき余計な事言おうとしなかった?」
「いっ、言おうとしてない」
言おうとしたがそれを言ったらおしまいだからな。
「ふーん。」
なんだその顔ゎ。
「まぁ、今回ゎそういうことにしてあげる。けどね………………………………次やろうとしたらただじゃ済まないからね?」
でた、黒伊作。
これが伊作の本性。
あの仙蔵が引いたくらいだからな。
現に俺は今の大量の冷や汗をかいている。
「………………おぉぅ」
((ニコ
「ならいいんだよ。僕今から文次郎のとこ行かなくちゃ、じゃね留三郎」
いつものへにゃへにゃ笑顔でそういうと伊作ゎ去って行った。
普段と変わりすぎるんだよなぁ。
だからかな、伊作にゎ逆らえないんだよ。
とりあえず、
文次郎逃げろ―――!!
完
最初のコメントを投稿しよう!