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「クッソ…もうちょっとだったのによぉ…。」
「つーか魅亜もよくあんな男に肩抱かれて平気だよなぁ。」
「だって男は皆一緒だよ?」
「ならいっちょ3P行っとくかぁ。」
「魅亜おっけー?」
「別にー」
私は一言で了承の意を伝えた。
「タクマ今日金持ちなぁ。」
「なんだよ、俺かよぉー…。」
「レントだって金あるんじゃないのぉ?」
灯りが煌々とつく大通りからホテル街にと入っていく。
横路にそれれば援交やら同伴やら、男と女が寄り添いながら歩いている。
「もーここでいんじゃねぇ??」
「魅亜いいだろ?」
コクッと頷いてタクマとレントの後に続く。
受付はタクマが済ましている、私はレントと一緒にエレベーターの前で止まった。
「おっまたーん」
「お前が言うとエロイ。」
「いんだよ、これから…な?魅亜。」
「んー」
そのまま4階まで上がり部屋へ行く。
「なんかもう慣れちまったなぁー。」
レントは来ていた薄手の上着を脱ぎながら言った。
「まぁいんじゃねぇ、とりあえず今日疲れたし早くヤって終ろうぜ。」
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