信用

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「っ……はぁっ…」 タクマとレントは交互に私の上に乗る。 2人の吐く息は徐々に絶え絶えになる、 それから朝まで、休むことなく続けられた。 「……ん……」 重い体を起こすと両隣にはタクマとレントがまだ寝ていた。 私は2人を起こさないようにそっとベッドから降りた。 「いった……はぁ…」 少しだけ恥部に残る鈍い痛み、それを感じて短く溜め息をついた。 それから洗面所へいき顔を洗った、 『服…どこだろ…』 下着姿で部屋をうろついていたらタクマとレントにどやされることは確実なので2人が起きる前に服を着なくてはいけない。 いくら探しても見つからずイライラし始めるとレントの下に私のTシャツを見つけた。 『アレは取れないわ…』 落胆してレントの足元にあるハーフパンツを履き、下着の上に直接上着を羽織った。
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