王道のなにが悪い!!

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ソラ「これは酷いな」 なんかもう見るも無惨な状態だな ルー「ソラ鱗は戴きました。早く眠らせてあげて下さい」 「キュー………」 なら初めての魔法使うか まずは傷を治さないとな ソラ「汝に癒しを【神の祝福】」 これで傷は完治したな 本当は生き返らせてやりたいが、それをやったら世界のバランスが崩れるからな よし、そろそろ送るか ソラ「彼の者の魂に安らかな眠りを【魂葬】」 初めて使ったが上手く行ったな これは今現在俺だけ使える魂属性。まっ俺が創った属性だから当たり前か 案外なんでも出来るんだな ソラ「これでお前の親はもう大丈夫だ」 「キュキュー!!」 ルー「ありがとうだそうですよ。この子飼うって使い魔契約するんですか?」 ソラ「そうだなぁ………なぁお前、俺の使い魔になるか?」 「キュー!!」 ソラ「なら契約だ!!んじゃ魔力流すぞ」 「キューキュー!!」 ソラ「完了だな、これからよろしく頼むぞ。名前はそうだな……擬人化してみてからだな」 ルー「この子はまだ擬人化出来ませんがどうするんですか?」 まだ幼龍だからな、仕方ない ソラ「擬人化蒟蒻~」ダミ声 この蒟蒻は、食べると擬人化出来るという優れものなのだ!! ソラ「さぁ食べな」 「うゅ……パパ?」 コテン 「「グハッ!!」」 なんて破壊力なんだ…まさかルーまで… それにこの子は… 「どうしたの?パパ?」 まさかの…不吉を運ぶ黒猫に出てくる全身兵器少女の幼女版……だと!! ソラ「お前の名前はイヴ・クロカミだ!!」 イヴ「イヴ!!よろしくパパ!!」ニパー ブシャーー 出血多量で絶賛輸血中なぅ ――――――― ――――― ―――
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