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~~昼休み~~
梅原「おい大将~、昼だぜ~」
棚町「今日はあたしもあんたたちと一緒に食べるわよ」
橘「薫もだなんて珍しいな」
棚町「もは余計よ、もは」
棚町「まぁ今日のあたしのお昼代は純一持ちで決定ね☆」
橘「は?なんでいきなりそうなるんだよ!」
棚町「別に良いじゃない、中学からの仲なんだし」
橘「断る」
棚町「えぇっ!なんでよ、ね、良いでしょ?」
橘「駄目なものは駄目だ、僕の所持金が尽きる」
棚町「意地悪……」
橘「なんとでも言え」
棚町「馬鹿!!」
ポトッ
橘「ん?なんか落ちたぞ薫」
橘「これは…財布だな」
棚町「えっ!え~とぉ~……」
棚町「ごめんなさい………」
橘「うむ、分かれば宜しい」
梅原「大将、薫、そろそろいいか?」
橘「え?あ~、すまん梅原、忘れてた……」
梅原「おい、大将、今さりげな~く酷いこと言ったな……」(涙)
棚町「ごめん、梅原君。あたしも純一と同じく梅原君のこと忘れてた」
梅原「た、棚町までそんなこと言うのか?(涙)」
橘・棚町「「ホントにごめん」」
梅原「チックショォォォォ!!」
ドドドドドドッ
橘「どっか行っちゃったな」
橘「まぁ、そのうち戻ってくるだろ」
棚町「そうね」
汀「橘君っ」
純一「え?どうしたの?谷古宇さん」
汀「堅苦しいから汀で良いって☆」
純一「うん、分かったよ。でどうしたの?
汀「今日のお昼、一緒に食べられたらなぁ~って」
橘「え~と...」
汀「ダメ……かな?」
橘「梅原はどっか行ったから…… 薫も一緒だけどそれでも良いなら一緒に食べるよ」
棚町「ごめん、紹介まだだったわね、あたしは棚町薫、薫って呼んでね」
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