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ウィーン―っと自動ドアが開く。
『早紀さま! お帰りなさいませ!』
ドアが開くなり、従業員的な人たちから一斉に言葉が発せられる。
笹原「ご友人を招待しました。丁重にお願いします」
『かしこまりました!』
従業員A「皆様、お荷物のほうをお持ちいたします」
言われるがままに荷物を渡す水村たち。
笹原「私の部屋は26階にありますゆえ、エレベーターを使いましょう」
水・片・進(26かいぃいい!?)
水村(……住む世界が違いすぎる)
進藤(……物壊さないようにしないと)
片桐(……経済力も胸も負けた)
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