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そして着替え終わる。
進藤「よし、全員着替えたな」
笹原「水村くんは?」
片桐「……あそこのパラソルの下」
笹原「何してんだろ? 水村くーん!」
水村に近づく3人。
水村「お前ら、いいときに来た」
笹原「へっ?」
水村はシートの上にうつぶせになりながら何かを渡す。
進藤「なんだそれ?」
片桐「……日焼け止め?」
水村「それ背中に塗ってほしいんだよね」
『女子か!!!』
笹原「水村くん、それ言うの女の子しかいないよ……」
進藤「日焼けなんか気にしてんじゃねぇよ!」
水村「バカヤロ! シミになんだぞ!」
『だから女子か!!!」
片桐「男は気にするもんじゃないでしょ!」
水村「そんなの偏見だろ! 俺は気にする!」
進藤「焼けたほうがカッケェだろ!?」
水村「焼けると皮が剥けて風呂で激痛……そしてシミに……。いいことねぇ……」
片・進・笹「……」
水村は根っから女子なんだな、っと思う3人だった……
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