女子力男子と海①

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そして着替え終わる。 進藤「よし、全員着替えたな」 笹原「水村くんは?」 片桐「……あそこのパラソルの下」 笹原「何してんだろ? 水村くーん!」 水村に近づく3人。 水村「お前ら、いいときに来た」 笹原「へっ?」 水村はシートの上にうつぶせになりながら何かを渡す。 進藤「なんだそれ?」 片桐「……日焼け止め?」 水村「それ背中に塗ってほしいんだよね」 『女子か!!!』 笹原「水村くん、それ言うの女の子しかいないよ……」 進藤「日焼けなんか気にしてんじゃねぇよ!」 水村「バカヤロ! シミになんだぞ!」 『だから女子か!!!」 片桐「男は気にするもんじゃないでしょ!」 水村「そんなの偏見だろ! 俺は気にする!」 進藤「焼けたほうがカッケェだろ!?」 水村「焼けると皮が剥けて風呂で激痛……そしてシミに……。いいことねぇ……」 片・進・笹「……」 水村は根っから女子なんだな、っと思う3人だった……
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