女子力男子とスカート

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~10分後~ 水村「おお」 水村は歓喜の声をもらす。白い肌に細めの足、小柄な身体。 水村「スカートなかなか動きやすいな! なんかスースーすっけど」 進藤「似合うじゃねぇかチクショー!」 ドガッ―と進藤は水村の顔面を殴る。水村は派手に倒れる。 水村「痛っ……何も殴らなく……!」 っとおもむろにスカートを押さえる。カァァ―っと水村は頬を赤らめる。 水村「……見た?」 『――っ女子か!!!』 進藤と片桐は見事にハモる。続けて片桐は言う。 片桐「パンツ気にするなよ! 女子か!!!」 水村「男子だって恥ずかしいっつーの!」 進藤「いやさっき着替えさせるときに見たから!」 水村「いや、スカートだとなんか……ほら、な?」 『女子か!!!』 水村は2人に袋叩きにされる。 水村「痛い痛い! つかパンツ見えてんぞ!」 『んなもん知るかぁああ!!!』 水村(いや、お前ら女子力の欠片もなくねぇか……) リンチされながらそう思う水村だった。
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