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「っっっ!!あなた大丈夫?!」
女の人が声をかけてくるが緊張がとけたこともあり意識を手放してしまった
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「気がついた?」
意識が戻った時目の入ったのは見知らぬ部屋
女の人がベッドの横に座って声をかけてきた
「さっきはごめんなさい、
あの村を見たわ…大体何があったかは把握したわ 」
女の人が俯いて話してくる
「ねえ、いきなりだけどあなた私のギルドに来ない?宿と食料は提供するわ」
今の状況からすると有難いけど………
「遠慮させていただきます」
「なんで?」
「僕の近くにいると巻き込まれてしまうから」
「そんなことなら大丈夫よ、こう見えて私は結構強いし、ギルド員も一筋縄じゃいかない人ばかりよ
そして、あなたも強くなれるわ」
強くなりたい
二度と後悔しないように
いや
「強くなる」
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