~悲恋華境~

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嵐のような10分間でした。 お客さんを接客しているところを後ろのほうで笑いながらみて、ジュース一本買って散々笑って帰っていった。 ほんと…なんて人達… 「友達?」 「はい……高校の友達なんですけど…絶対にこないでっていっておいたのに。」 「はは、そりゃくるよ。俺も友達がバイト始めたっていったら絶対に一回はいくもん。」 「確かに、私も行くと思いますけど…ていうか絶対に行ってやる!」 「咲夜さん意外と激しいね。」 「そうですか?」 「うん、もっと大人しい感じの子だと思ってた。」 そういって辰野さんが笑う。 こうしてまともな会話するのって初めて… ってことを考えたらまぁ、あの二人には感謝、かな?
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