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「せめてもの餞別だもっていきなさい
セバスチャン!」
「マルクです
これをどうぞ」
個人の意思を無視して行くことが決まっていた
しかも餞別って薬草と100Gだけじゃねーか!
ガキの小遣いでももうちょいあるわ!
「では行って参ります」
「ふざけんじゃねー!マジで行くのか!?覚えてろこの老害やろ…」
「『ムーブメント』」
台詞を言い終わる前に移動魔法により気づいたら国の外に出されていた
「本当にどうすりゃいーんだよー!」
『こうしてニートから勇者へと転職をとげた男の旅が始まる
これから待ち受ける使命をニート上がりが果たして行けるのか!?』
~和の国の城内~
「そういえば彼の名前は?」
「ニートで構いませんよ?」
「了解いたしました、ギルドに登録しておきますね」
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