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「貴様らなにをしている！」
俺は自信満々の表情を浮かべいいはなった
「はぁ？」
「なんだこのガキ？」
流石に怯まないか
思い出せ中二の記憶を！
「ふううぅぅはっはっはぁぁぁぁ」
わざと大声で奇妙な笑い方をしてみせる
流石に何人かは「なんだあいつ？」みたいな視線で観てくる
「俺が誰だって？
はっ、そんなの教える価値もないだろ
貴様等に最初で最後のチャンスをやろう
その魔女をはなせ」
中二病
あのいまいましい記憶を思い出しながらさも自信ありげにいいはなつセリフ
この世界おいて中二病は非常に有効な脅しの手段だ
魔法のあるこの世界には見た目だけで強さの判断はできない
つまり奴等は俺が上級魔法使いの可能性もあるため迂闊に攻撃はできないのだ
まぁ俺は魔法一つも使えないから攻撃されたらなにもできずにボコられるのだが
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