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「あったあったここだよwww」
いかにもな岩に大量の縄と札で封印されている
「バカだなぁてめぇはぁ
本物なら周りに兵士とかいんだろぅが
少しは考えやがれwww」
おっさんは岩へと近づいていく
「札なんか関係ないってwww」
札をおっさんがとった瞬間
周囲を邪悪な闇が包み込んだ
吸い込まれるような限りない漆黒の闇
「おいおいこれヤバイんじゃないか!?」
我に帰ったおっさんが言う
「なんかの仕掛けだろうがwww
気にすんじゃねーよ」
次の瞬間
闇の中から一人の人間のような影が現れた
しかしそれは人ではない
黒く癖毛の用な髪からは長い角がはえ歯と爪は鋭くとがっている
肌の色は乾いた土のような色
そこにいるのはそう…
魔王そのものであった…
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