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「キタキタキターーー!!!!」
苦節1週間…
遂にこのときがやって来ると言うのか!
俺はギャルゲの告白シーンを今か今かと待ち構えていた
「うるさいよクソガキ!」
「黙れよババァ今いいとこなんだ…」
ババァと言った直後に『バキィッ!』という効果音と共に怒りの鉄拳が俺の顔面に突き刺さる用に繰り出された
「誰が?何だって?」
「…ごめんなさい
…冗談です」
俺の母は怒りに身を任せた物凄い剣幕で目以外を笑顔に変えて話してきた
正直こっちのほうが怖いです
「あんたは学校に行きもせず?働きもせず?部屋で引きこもっているのよね?」
「YES.my mother」
せめてもの反抗心を見せるためあえて英語で言ってみる
「だったらせめて静かにしようかなぁ?
近所から夜中に声がするって苦情が来てるのよ?」
「はい
わかりました」
とてもふざけてYESなんて言える雰囲気ではなかったため普通に受け答えをする
『俺の母がこんなに怖いわけがない』って言うタイトルでノンフィクションホラー小説でも書こうかな?
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