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麗「じゃあ私も、夕紀って呼ぶね(笑)」
夕「う、うん////////(恥)」
そんな話をしていると、さっき道案内をしてくれた男の人が来た
?「よぉ、このクラスだったんだな!」
夕「あっ、さっきの……」
私はお礼を言うためにイスから立とうとすると、私と男の人の間に
さっきとは全く違った表情をしている麗奈が入ってきた
麗「夕紀に近づかないで!あんたなんかが気安く話しかけないで!!」
?「おいおい、ひどいなぁ…
そんな言い方ないんじゃないのか?」
麗「黙って!あんたがしたこと、私は絶対に許したりしないから!!」
そう言い麗奈は私の手を取り、教室を出た
夕「ちょ、ちょっと麗奈怖いよ……
何かあったの?」
麗「えっ?
……ああ、ごめんごめん!つい、あいつと話すとイライラしちゃって……」
私に話しかけてくれた時の麗奈は本当に優しかったのに、今はそれが全く感じられないくらい怒っていた
夕「あ、あの人っていったい……」
そう言い、チラッと教室にいる男の人の方を見る
すると麗奈は、少し慌てた感じで言った
麗「と、とにかく、あいつは危険だから近寄っちゃだめ!!
あの……
安藤 俊也には……」
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