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私はふと彼の方を見ると、彼もこちらを見ていた
私は麗奈と先生の言葉を思い出したが、やっぱり私にはそこまで悪い人には見えなかった
だからと言って、彼の誘いに乗るのは翔に悪いという思いもあった
だから私はわざと彼の方を見ないように授業を受けていた
1時間目が終わり休み時間になったので、私は紙を持って麗奈の所に行った
夕「麗奈~、どうしたらいいと思う?」
麗「えっ、なにが?」
首を傾げる麗奈に私はさっきの紙を渡した
すると麗奈の表情はまた一気に変わった
麗「夕紀!あいつに騙されちゃだめ!
あいつは夕紀を遊び相手にしか思ってないよ!!!」
そう言い麗奈は紙を持って、彼の所まで行った
そして彼の机にその紙を叩きつけた
麗「これなんなの!!夕紀に近づかないでって言ったでしょ!?」
俊「なんだよ、俺は夕紀ちゃんに用があるんだぜ
部外者は引っ込んでろよ!」
彼は強い言い方をして麗奈に言ったが、麗奈も負けずに睨みつけていた
女1「麗奈、どうしたの?」
女2「安藤!あんたまたなんかしたの!?」
そう言い、麗奈の友達らしき人たちが麗奈の元へ来た
するとだんだん、麗奈の味方につくように男子も女子も麗奈の後ろに立った
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