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夕「!!!!!」
私は驚いた表情で安藤君を見た
安藤君は不敵な笑みを浮かべて続けた
俊「1年以上も続いているなんてすごいね!
大好きなんだろうね、二宮君のことが(笑)」
夕「ど、どうして……」
翔の名前も付き合っている期間も分かっている安藤君をただ見ることしかできなかった
すると安藤君はポケットから数枚の写真を取り出し、私に渡した
そこには翔がたくさん写っていた
でも、一つも目線が合っていない
たぶん、隠し撮りをしたんだろう
夕「どうして、翔のことを……」
呆然としている私に安藤君は微笑んで言った
俊「俺の手にかかれば、こんなこと簡単にできるのさ(笑)
それより本題はここから……」
夕「ほ、本題?」
俊「そう…
今俺は二宮君の周辺に何人ものヤクザたちをつけさせている……
俺が合図を出せばいつでも彼をこ「辞めて!!!」
私は安藤君の言葉を遮り、安藤君を掴みながら言った
夕「翔は関係ないでしょ!?
お願い、お願いだから…翔に手は出さないで!!!」
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