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俊「ふふ、あっははははははぁ(笑)」
突然安藤君は笑い出した
真面目に言っているのに、笑い出す安藤君に私は腹が立った
夕「わ、私は真面目に「あのさぁ！」
私の声を遮り、安藤君は低い声で続けた
俊「大事な友達襲われたくないなら言うことに従えよ」
夕「そ、そんな…昨日電話で手は出さないって………」
俊「言ったけど、それは二宮君に対してだけだ…
他のみんなは約束の中に入っていない……」
この言葉を聞いて、私の体は震えだした
夕「ひ、ひどい……」
俊「言うことに従わないから、今日ここに来る大森 優香、幸田 明日香を襲わせる
友達思いの君の元彼はこれを知ったらどうするかなぁ(笑)」
翔がこのことを知れば、必ず犯人を探しだすに違いない
仮に、翔が安藤君までたどり着いたとしても
ヤクザ達を従えている安藤君に勝ち目はない
そしたら翔まで……
夕「お、お願い！２人にも手は出さないで！！」
私は焦りながら安藤君に言った
俊「じゃあ、俺の言うことに従う？」
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