~夕紀の真実~

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翔「な、なんだよいきなり笑って(汗)」 夕「だって……翔、一生懸命手のひらに書いてたから おもしろくって(笑)」 私がそう言うと翔は顔を真っ赤にして下を向いた 翔「だ、だって…彼女出来たのだって初めてだし、デートするのだって///////////////(恥)」 夕「それを言うなら私もだよ(笑) でも、翔は男なんだからしっかり私をリードしてよ!!」 さっきまでの緊張が嘘のように私は明るく話していた 翔「……じゃあどんなのがいいの?」 夕「えっ、なにが?」 翔「だから、夕紀はどんな付き合いがいいの?」 思ってもないようなことを言われて、つい動揺してしまった 夕「わ、私はいいよ(汗) 翔のやり方について行くし……」 翔「俺のやり方って言われてもなぁ……」 翔は腕を組みながら続けた 翔「俺はやっぱり夕紀が喜ぶことをずっとしてあげたいかな…… 俺はこうしたら女の子が喜ぶだとかは知らないし、女の子って言っても 夕紀とは考えが違うかもしれないし…… 他人がこういう付き合いをしてるから同じことをじゃなくて 俺と夕紀の2人だけの付き合いをしたいかな……」
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