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静「なるほど……大森が買い物に行かなかった理由はこれか………」
麻「優香ちゃんってああ見えて、結構単純だよね(笑)」
拓「何のこと??」
不思議そうに言う俺に2人は呆れながら言った
静「だから、大森はニノと一緒に帰りたくて買い物行かなかったってこと!」
麻「ニノ君が夕紀を好きだろうと何だろうと、優香ちゃんがニノ君を好きなことに変わりはないからね(笑)」
拓「ああ、なるほどね……」
そう言い、しばらく歩いていると静が渡部さんを家まで送ると言うので
俺は1人で帰っていた
すると……
?「やっと見つけたぁ~!!」
と言う声が後ろから聞こえてきたので、振り返るとそこには1人の男が立っていた
?「本当に苦労したよ、君を見つけるのにはさぁ(笑)」
拓「あの~、誰かと勘違いしてません?
俺、あんたのこと知らないんだけど……」
男は微笑みながら近づいてきて言った
?「君は知らなくても、俺は知ってるんだよ……阿久津 拓也君(笑)」
拓「!!!」
俺は自分の名前が知られていることに驚き、戦闘態勢に入った
拓「お前誰だ!?名乗れ!!」
?「俺か?俺は……
俊也……安藤 俊也だ!」
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