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拓「安藤……俊也?」
俊「そうだ!!」
そう言い、安藤はタバコに火をつけた
拓「見るからに、お前高校生だろ?
タバコなんて吸っていいのか?」
俊「余計なお世話だ……
それより阿久津君、君に頼みがある」
真剣な目つきをする安藤を見て、構えを解いて言った
拓「まぁ、内容によるけど……」
俊「俺に協力してほしい」
拓「協力……なんの?」
すると、安藤はタバコを投げ捨てて言った
俊「二宮君と夕紀ちゃんの仲を壊したいんだ」
拓「!!!!!」
その発言を聞いて、俺は再び構えをした
拓「お前……何を企んでいる!!!」
俊「ふふ、どうだい?協力してくれるかい?(笑)」
拓「するわけないだろ!!(怒)」
俺は安藤の言う発言によっては、いつでも殴れる準備をしていた
そんな俺を見て、安藤は笑いながら言った
俊「まぁ、君は断ることはできないんだけどね(笑)」
拓「どういうことだ!?」
すると、安藤は微笑みながらポケットからケータイを取り出し言った
俊「今のケータイは便利だよね
声を聞くだけじゃなくて、映像も見ることができるんだから(笑)」
そう言いケータイを俺に投げてきたので、俺はそれを捕り画面を見た
拓「!!!!!
明日香ちゃん!!!」
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